湘南を観察・・・むらさきしきぶ2
平地から山地にかけて普通に見られる身近な木でありながら、あまり知られていないのは不思議である。
紫式部の名だけは誰でも知っている。
この仲間は、湘南地方には三種類分布している。
湿潤な地を好むコムラサキは自生が少ないが、近年鉢植えが普及している。
これをムラサキシキブと称して売っているのは困ったものだ。
ムラサキが葉腋から花柄が出るのに対し、コムラサキは葉腋四~五ミリ上から出るので区別できる。
ヤブムラサキはムラサキシキブに次いでよく見られるが、茎やガク片に褐色の毛がびつしり生えているので区別できる。
実は大きくて数が少ない。